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業務上横領で懲戒免職処分 犬の登録料などを着服 和歌山・海南市
和歌山県海南市は２５日、犬の登録料や狂犬病予防注射済票の交付手数料の
一部計約１８万円を着服したとして、くらし部環境課の男性主査（４０）を同日付で、
懲戒免職処分にしたと発表した。主査は着服したことを認めているという。
同市は２２日、職員を業務上横領容疑で海南署に告訴した。
市によると、主査は昨年５月２８日、収納を委託している４つの動物病院から
集金した一部の７万８５５０円を着服。その後返還したが、１０月２７、３０日に
集金した計１０万３３５０円を着服するなど計３回にわたって計１８万１９００円を
市に入金していなかったという。主査はすでに全額を返還している。
市は監督責任があるとして上司の課長（５８）を減給１０分の１の２カ月、
課長補佐（６０）を同１カ月、係長（５７）を戒告、部長を訓告処分とした。
神出政巳市長は「チェック体制が甘かった。
再発防止に努め信頼回復に全力で取り組みたい」と話した。
ソース：MSN産経ニュース 2010.2.26 02:33
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
公金横領：海南市主査、市が懲戒免職 ／和歌山
海南市は２５日、公金約１８万円を横領したとして、
環境課環境対策係の男性主査（４０）を懲戒免職処分にした。
監督責任として同課長（５８）ら３人を減給や戒告、くらし部長を文書訓告にした。
市によると、主査は０９年５月と１０月の計３回にわたり、
狂犬病の予防注射済票の交付手数料と犬登録手数料計１８万１９００円を横領したとされる。
主査は「借金で生活が苦しかった」と話し全額を返したが、
市は海南署に業務上横領容疑で刑事告訴した。
神出政巳市長は「個別の領収書のチェックは課長まで決済すべきだったが、
きちんとできていなかった。複数チェックなど再発防止を徹底したい」と話した。【山下貴史】
ソース：毎日新聞 2010年2月26日 地方版
URLﾘﾝｸ(mainichi.jp)