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JR西日本のお座敷列車「あすか」を目当てに「撮り鉄」と呼ばれるファンの一部が線路に立ち入って問題化する中、列車撮影の
ポイントとして有名な大阪市北区の淀川の鉄橋脇土手に「あすか」と石が並べられていたことが26日、分かった。
東海道線の鉄橋で、ファンが立ち入った日、あすかが通過していた。現場で撮影した人が悪気なく残した可能性もあるが、石は
列車からも見える場所に並び、ファンの間では「一部の撮り鉄が面白半分に置いたのではないか」との見方もある。
「あすか」の石文字は横書きで、一文字当たり約1メートル四方。現場をよく知る鉄道ファンによると、大阪府柏原市と
滋賀県草津市で14日と20日にそれぞれ、あすかを撮影しようとしたファンが線路や線路脇に立ち入って運行を妨げ、マナーが
問題化したころに現れた。
「あすか」が現れる以前には「つるぎ」の文字があったとの話もある。1996年に引退した大阪―新潟間の寝台特急「つるぎ」を
指すとみられ、昨年11月に復活運行した際に話題を呼んだ。
鉄道写真が趣味の大学院生(25)は「撮影記念のつもりかもしれないが、さらに撮り鉄のイメージが悪くならないか心配」と話した。
国の淀川河川事務所は「単なるいたずらでも土手の上は好ましくなく、見つけ次第、撤去させてもらう」としている。
[ 2010年02月26日 12:02 ]
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