「九九さえまともにできない若者がいる」 小学3年生用の計算ドリルを新人研修に使う企業at DQNPLUS
「九九さえまともにできない若者がいる」 小学3年生用の計算ドリルを新人研修に使う企業 - 暇つぶし2ch1:ククリφ ★
10/02/22 00:52:58 0 BE:665868487-S★(500003)
【学力考 いわての危機・上】社員に「引き算」研修
 小学3年生用の計算ドリルや高学年用の漢字ドリル。これらの教材を、携帯電話などの関連部品を作る
沿岸部のある企業では、新人研修で使っている。もう10年になる。「かけ算九九さえ満足にできない若者がいる」
との悲鳴が以前から現場で上がっていたからだ。

 「102―69=941」、「107―48=152」。研修の場で、小学校レベルの引き算ができない高卒の
新入社員を見て、社長(63)は、あぜんとした。

 研修では、できない社員に対し、上司が付きっきりでマスターするまで指導している。この社長は
「学校は何をしていたのか。そう思わずにいられない」と、深いため息をつく。

 「ゆとり教育」導入以後、全国的な問題となった子どもの学力低下。だが、本県の現状はとりわけ厳しい。

 文部科学省が昨年4月に全国の中学生に実施した学力テストで、中3は、数学Aが全国ワースト3、
Bが同4位となるなど国数2教科4科目中、国語A以外で全国平均を下回った。数学Aは2007年の
全国学力テスト復活後、3年連続でワースト3に低迷する。

 高校生はさらに深刻だ。

 17日、花巻市内で県内小中高の教諭らが集まって開かれた県教育研究発表会で、昨春実施の
大学入試センター試験の平均点が主要13科目中9科目で最下位かワースト2という結果が示された。

 加えて、同じ場で、県教委の佐々木修一教育次長は、昨春卒業した東北6県の高校生の高校3年間の
全国模試について、英数国3教科合計の平均偏差値がどう推移したか、民間業者が作った県別の
データを紹介した。

 1年生の7月時点で、本県は47・1で最下位。5位の県とは1・7ポイントの開きがある。その後
一時回復するが2年生の2月から下降し始め、卒業近い3年生の11月時点では45・5。

 東北トップの県でも49・3で平均を下回っているが、トップから5位(48・1)まで1・2ポイント差で
ひしめき合っているのに、5位と本県との差は2・6ポイントもあった。

 偏差値は、1ポイント違うと合格が見込める大学の難易度が一段違ってくるとも言われている。
2・6ポイントの開きは、あまりにも大きい。

 東北の残る5県からも引き離されている岩手の高校生の学力について、ある高校教諭は
「『みちのく一人旅』だ」と自嘲(じちょう)気味に話す。

 他方、小6は、昨年4月の全国学力テストで、算数、国語の2教科4科目とも全国平均を上回り、
国語Aが全国12位、Bが同9位といずれも上位だ。本県の学力低迷は、中学から始まっている。

 佐々木次長は「基礎学力は進学だけでなく、生きていくのに必要なもの。まず、中学の学力を
何とかしないといけない」と、焦燥感をあらわにする。

 岩手の子どもの学力が危機的な状況になっている。現状と課題を問う。
(2010年2月20日 読売新聞)

URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


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