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県警少年課は１７日、女子高生にみだらな行為をしたなどとして、
県内在住の元県立高校実習助手の男（３６）を児童福祉法違反（淫行（いんこう））
容疑で逮捕した。同課によると、男は「申し訳ないことをした」と容疑を認めている。
逮捕容疑は、昨年１１月初旬、県内のホテルで、県内の高校の女子生徒が
１８歳未満と知りながら、みだらな行為をしたとしている。
男については、県教委が１０日、懲戒免職処分を発表。同課は女子生徒に事情を聴き、
容疑が固まったため逮捕した。しかし、男の氏名については「公表すると被害者が特定されてしまう」
（池田桂吾少年課長）と、被害者保護を理由に発表しなかった。
県教委の発表では、
男は０８年秋～昨年１１月、勤務先の女子生徒（１６）とホテルなどで１０回程度、
同じ高校の別の女子生徒（１６）と１回、それぞれ性的関係を持ったとした。
また、別の高校の女子生徒（１７）の体を車内で複数回触ったという。
生徒はいずれも２年生。
問題を知った男子生徒が、昨年１２月に学校が行った進路アンケートの裏に
「女子生徒に手を出す先生がいるのはいかがなものか」などと書き発覚したという。【鳥井真平】
ソース：毎日新聞 2010年2月18日 地方版
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