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高2の教え子ら3人にわいせつ行為 36歳実習助手を懲戒免職
教え子ら女子生徒3人にわいせつな行為をしたとして、群馬県教育委員会は10日、
県立高校の男性実習助手(36)を懲戒免職処分にしたと発表した。
県教委によると、男性助手は平成20年秋~21年夏ごろにかけ、
教え子の高校2年の女子生徒(16)に対し、
自分の乗用車やホテルなどで約10回にわたり、わいせつな行為をした。
また、同時期に、この生徒から友人として紹介された別の高校に通う女子生徒(17)にも、
車内などで数回にわたり体を触るなどの行為をしたほか、昨年11月ごろには、
別の教え子の女子生徒(16)にも、わいせつな行為をしたという。
昨年12月の進路希望アンケートに、
生徒の1人が「生徒に手を出す先生がいる学校はいかがなものか」などと書いたことから、
男性助手の行為が発覚。男性助手は県教委に対し、
「相談に乗る過程でかわいさを感じるようになった。思い余って体を触るなどエスカレートした」などと説明したという。
県青少年健全育成条例に抵触する可能性があるが、生徒側は被害届を提出しない方針で、
県教委は県警に処分情報を連絡するだけにとどめた。
県教委の福島金夫教育長は「高度な倫理観や使命感を持って生徒を指導すべき教職員が生徒に対して
わいせつな行為を行ったことは、信頼を損なう極めて重大な行為。深くおわびします」などとコメントした。
ソース:MSN産経ニュース 2010.2.10 16:43
URLリンク(sankei.jp.msn.com)