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熊本・阿蘇の牧場に古紙をリサイクルする際に出る「製紙スラッジ」
と呼ばれる汚泥を不法に投棄したとして、田川市の業者ら4人が逮捕されました。
逮捕されたのは、
田川市の産業廃棄物処理会社、「サンクス」の社長、中村泰三容疑者(66)と
福岡市の製紙会社、「コトブキ製紙」の課長、笹木孝美容疑者(61)らあわせて4人です。
警察の調べによりますと、中村容疑者らは去年3月から5月にかけて、
古紙をリサイクルする際に出る「製紙スラッジ」と呼ばれる汚泥およそ760トンの
処理を笹木容疑者から委託され、熊本県南小国町の牧場の土地に不法に
投棄した疑いが持たれています。
警察によりますと、容疑について中村容疑者ら3人は認めていますが、
笹木容疑者は、「取り引きはしたが、阿蘇に捨てるとは知らなかった」と否認しているということです。
警察によりますと、汚泥の処理費用は1トンあたり、1万円から3万円が相場とされていますが、
中村容疑者は8000円で請け負っていたということです。
警察は阿蘇の牧場に不法に投棄された汚泥は、あわせておよそ2000トンになるとみて調べています。
ソース:NHK北九州のニュース 2010年2月9日 18時28分更新
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