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在京民放キー局5社の2009年4~12月期連結決算が5日、出そろった。
不況の影響で広告収入の落ち込みが続いており、売上高は4社が前年同期を下回った。
フジテレビは通信販売会社セシールの買収が寄与して前年同期比1・9%の増収だった。
純利益は、日本テレビ、テレビ朝日、テレビ東京の3社が番組制作費を
削減するなど経費の見直しを進めたことで、増益を確保した。
一方、TBSは4月の番組改編以降、視聴率が落ち込んだことが響き、61・6%の大幅減益。
フジもCDやDVDの販売が不振だったため28・5%の減益だった。
10年3月期連結決算の純損益予想は、TBSが赤字に転落、
フジが減益を予想する一方、テレビ東京とテレビ朝日が黒字転換、日本テレビも増益を見込む。
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