10/02/01 13:04:07 0
最高視聴率とれるのにナゼ…TBS亀田戦手放す!?裏事情
2010.02.01
プロボクシングの亀田3兄弟を抱える亀田家が、長年良好な関係を続けていたTBSとの縁切りを前提に、
他の在京キー局にアプローチしていることが分かった。昨年11月29日に行われた長男・興毅と内藤大助の
WBC世界フライ級タイトルマッチはTBSが独占放送し、2009年の年間最高視聴率43.1%(関東地区、
ビデオリサーチ調べ)を叩き出したばかり。TBSが“ドル箱”を手放す裏には、亀田戦はスポンサーが付きにくい
という事情があるという。
「実はこの前、亀田のほうから『契約しないか?』という趣旨の打診があったんです」
ある民放キー局の関係者は、こう打ち明ける。
亀田といえばTBS、というほど両者の結びつきは深い。亀田家が大阪にいた時代からTBSは
ドキュメンタリー番組などで父・史郎氏と3兄弟を追いかけ、兄弟が協栄ジムに移籍して東京に移った後には
亀田プロモーションと長期契約を結んだ。
その後、疑惑の判定と話題になった興毅とランダエタの世界戦や、次男・大毅が反則を連発した内藤との
世界戦などでさまざまな批判は受けたものの、いずれもテレビ放送の視聴率は高かった。
それだけに、TBSが亀田家という優良コンテンツを手放すとは考えにくい。
だが、あるTBS関係者は「もう、亀田では商売にならないのです」と語る。
実際、昨年11月の内藤戦は年間最高視聴率を記録したが、「パチンコメーカー以外、ほとんど
スポンサーが集まらず、番組の採算的にはかなりの赤字だった」というのだ。
この関係者によると、亀田の試合は高視聴率はとるが、悪役キャラが定着しているため、視聴者からの
反発を恐れてスポンサーが付かないのだという。CM収入で稼ぐ民放としては、おいしくないコンテンツなのだ。
このことはテレビ業界でも知られており、亀田家から打診された民放キー局の関係者も
「ウチも乗り気ではないと聞いています」と語る。
亀田プロとTBSは昨年6月まで長期の契約を結んでいた。亀田の試合をTBSが独占的に放送する代わりに、
亀田側に最低でも数千万円が支払われるという契約内容だったという。だが、昨年7月以降の契約は更新されず、
現在は試合ごとに契約を結ぶ形になっているとみられている。
そうしたなか、亀田家側とTBSの関係は、これまで以上に複雑な状態になっている。父・史郎氏は内藤戦の
高視聴率などを拠りどころに強気の条件を要求しているが、TBSは「ない袖は振れない」という姿勢だというのだ。
これまでTBS内部は、亀田家を擁護する派と批判する派に分かれていたが、「最高視聴率でも赤字」という事態を受け、
亀田家を擁護する声は弱まっている。「亀田が別のテレビ局と話をしても、それを止めるという雰囲気ではない」とTBS関係者は語る。
長男・興毅は先月31日、テレビ東京系の旅番組「田舎に泊まろう!」に出演。亀田家のイメージアップに奮戦しているが、
言うまでもなく、亀田人気を築いた最大の功労者はTBSだ。TBSを見放すつもりが逆に見放されることになると、
亀田家の“戦略”は大きく狂うことになる。
ソース:最高視聴率とれるのにナゼ…TBS亀田戦手放す!?裏事情 - 芸能 - ZAKZAK
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
視聴率は高い亀田戦だが、スポンサー離れは深刻
URLリンク(www.zakzak.co.jp)