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「女性の通貨私造は合法にせよ」
秀里 音子(学生 23歳 東京都)
まったく、最近の警察や男には呆れたものだ。
事件のあらましはこうだ。奈良県の女子中学生がショッピングセンターで、
偽造の千円札を使おうとして、警察に現行犯逮捕されそうになった。
その時、女子中学生は近くにいた男の学生を指して、「その男にやらされた」と
発言した。男は逮捕されて家宅捜索までされたが証拠が発見されず、
結局男は釈放されて、女子中学生の発言は虚偽だったということに
されてしまったというのだ。だが、ちょっと待って欲しい。
女性が通貨を偽造しようが、それを使用しようが、それは女性に与えられた
自由であり権利である。それを「犯罪」と決め付けるのは、国家権力による
女性への人権蹂躙であり、今回の件も警察の職権濫用である。
そもそも、この不況下で女性も経済的に困窮しており、その救済策としても、
女性の通貨私造は法的に認められて当然ではないか。
逮捕された男も男だ。未成年女性が国家権力の弾圧に怯えて助けを求めたのに、
それを庇いだてもせず自分の無罪に拘るとは、なんたる軟弱な精神なのか。
こういう場合は、無償で女性の身代わりになるのが、
男としての義務であり、それが社会的常識ではないのか。
当の女子中学生の今後の生活的安寧について、微塵も考えなかったというのか。
学生にもなっていて、その程度の常識も想像力も欠如していたというのか。
警察も警察である。このような事件では問答無用で男のほうを
罪人として扱うのが、事件解決の為の鉄則ではなかったのか。
男や警察の社会的怠慢に対して、女性として激しい怒りを覚える。