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インターネットを通じて違法に出回っている映画や音楽などを手に入れることを禁止する法律が今月施行されましたが、
違法なやり取りの温床といわれている「ファイル交換ソフト」の利用者は依然として多いことが、セキュリティ会社の調査でわかりました。
インターネットでは、違法なソフトのやり取りがあとを絶たないことから、ファイル交換ソフトなどを通じて
映画や音楽などをダウンロードすることを禁止した改正著作権法が、今月1日に施行されました。
これを受けて東京都内のセキュリティ会社が、代表的なファイル交換ソフトの「Winny」と「Share」を使っている
パソコンの数を調べたところ、今月1日から13日までの期間で一日当たりの利用台数は、およそ27万6000台でした。
これは、先月に比べ3万台余り減っていますが、依然として20万台以上に上っており、特にWinnyは
元日に少し減ったあと、利用が増え続けているということです。
調査したセキュリティ会社では、改正著作権法が違法なファイルのダウンロードを禁止する一方で
罰則を設けていないため、根本的な抑止につながっていないのではないかとみています。
調査を行ったセキュリティ会社の杉浦隆幸さんは「違法なダウンロードは損害賠償の対象になることも
考えられ、利用者は違法なダウンロードの危険性を意識する必要がある」と話しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)