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水泳の指導中に女子生徒の体を触ったとして、強制わいせつの罪で起訴された
千葉市の中学校教諭など、２人の教諭が２０日付けで懲戒免職になりました。
このうち、千葉市の中学校教諭、山口浩伸被告（３０）は去年７月、
勤めていた中学校のプールで水泳の指導中に３年生の女子生徒の
体を触ったとして、強制わいせつの罪に問われています。
山口教諭は学校側の事情聴取に対しては事実関係を否認していましたが、
警察に逮捕されたあとの裁判では、「水泳を指導していて触りたくなった」と話し、
起訴された内容を認めていたということです。
また、勝浦市の小学校の４７歳の女性教諭は去年９月、
自宅近くのスーパーで「湿気取り」を万引きしたとして盗みの罪に問われています。
女性教諭はこれまでにも２回、同じような万引きの容疑で警察の取り調べを受け、
このうち１回のケースでは書類送検されて罰金２０万円を納めていましたが、
職場に報告していなかったということです。
県教育委員会によりますと、女性教諭は裁判で、
「仕事のストレスでいつの間にか盗んでいた。
反省が足りず、繰り返してしまった」と話しているということです。
教員の相次ぐ不祥事に県教育委員会の鬼澤佳弘教育長は
「極めて遺憾で、深くお詫びします。再発防止に努めたい」と話しています。
ソース：NHK千葉のニュース 2010年1月20日 21時31分更新
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