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大阪市交通局は１４日、市営地下鉄の男性運転士（４９）が、
父親の敬老優待乗車証（敬老パス）を悪用して
地下鉄の不正乗車を繰り返していたと発表した。
運転士が所属する清水乗務所（旭区）は不正発覚後も、
運転士が今年度末で退職する意向を示したことを理由に交通局に報告せず、
乗務を３週間以上続けさせていた。同局は上司も含めて処分を検討している。
運転士は昨年１２月１７日、自宅近くの谷町線出戸駅で、
敬老パスを使って改札を通ったところを駅係員に見つかった。
平成２０年１２月以降に６、７回、梅田へ買い物に行く際に
不正利用したと認めているという。
これまでにも学歴詐称や酒気帯び状態での出勤を理由に、
それぞれ停職１カ月の懲戒処分を受けていた。
ソース：MSN産経ニュース 2010.1.15 02:06
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