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国土交通省は8日、高速道路無料化に向けた社会実験に合わせ、今年6月をめどに始める走行距離が
長くても通行料金を同額にする上限料金制は普通車2000円、軽自動車1000円、トラックなどの
大型車5000円とする方向で最終調整に入った。
新しい割引となる上限制は、曜日は限定せず、自動料金収受システム(ETC)利用車だけでなく
現金利用客にも適用する方針だ。
対象の区間や期間は詰めているが、前原誠司国交相が現行の料金通りとしている首都高速、
阪神高速と実験的に無料とする区間などは対象外。詳細は月内に公表する考え。
現行の割引制度には、ETC利用の乗用車と二輪車に限定し、地方圏で休日(土日祝日)の通行料を
上限1000円にすることなどがある。
新制度は、これらを大幅に見直す。平日に頻繁に高速道路で長距離を移動する人にとっては大きな
メリットがあるが、既に休日1000円を利用している普通車の場合、休日は値上げとなる。
一方、同時に実施する無料化実験の対象区間は、利用促進の観点から通行量の少ない区間などを
中心に選ぶ方針だ。
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