09/12/19 22:18:50 0
都県境にあるJR町田駅南口周辺の売春街・通称「田んぼ」地区で、県警が、売春場所のホテルを摘発する全国でも
異例の手法で取り締まりを強化した結果、客引きをする女の姿が消えつつある。
同地区では、取り締まりと摘発逃れを繰り返してきた経緯もあり、市民も協力して再発を封じ込める考えだ。
12月10日午後2時。警察、消防、相模原市など合同査察チーム84人が、同地区周辺の29のホテルに一斉に
踏み込んだ。
一般ホテルとして営業許可を受けているホテルが、ラブホテル営業をしていないか、非常口が確保されているかなど
内部をチェック。
全ホテルで風営法や消防法などで違反が見つかり、行政指導を行った。
田んぼが広がっていた同地区に飲食店を装った売春宿が立ち並び始めたのは半世紀ほど前。
最盛期には赤やピンクのちょうちんを掲げた約80店が軒を連ねていた。
1998年の県警の一斉摘発で大半が営業をやめたが、次第に周辺のホテルを利用して売春する中国人らが現れ、
多いときで約30人が客引きするようになっていた。
県警と警視庁が同地区の環境浄化に関する協定を結び、集中取り締まりに乗り出したのは今年7月。
10月には合同捜査本部を設置し、7~11月末に、客引きをしていた中国人やコロンビア人らの女16人を売春防止法
違反(勧誘など)の疑いで検挙した。
供述から、年間数千万円が暴力団に上納されていたことや、ホテルが低料金で客室を貸し出していることも判明した。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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