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習副主席の特例会見問題で鳩山首相の指示を擁護 中国紙
2009.12.14 17:43
【北京=矢板明夫】14日付の中国国営新華社通信傘下の国際情報紙、国際先駆導報は「鳩山由紀夫首相は中国のために天皇の慣例を破った」と題し、
同日から訪日している習近平中国国家副主席と天皇陛下との会見問題を取り上げた。「民主党政権が誕生して以来、(同政権は)政治主導による
『慣例』の改革を推進しており、今回の措置もその一環だ」と会見を手配した鳩山由紀夫首相を擁護した。
さらに「大多数の日本の民衆は、天皇の健康状況が許す限り、中国の要人と会見してもかまわないとの認識を持っているはずだ。
日本メディアはあら探しをしている」とこの件を大きく取り上げる日本メディアを批判し、「共通点を求めて相違点を残し、
共に発展を求めることこそが今の中日関係の最優先事項だ」と結論づけた。
また、共産党機関紙「人民日報」系の環球時報もこの件について「会見の時間調整という簡単な問題を野党や反対勢力が鳩山政権を攻撃するために、
皇室の政治利用という問題に引き上げた」と分析する一方、「鳩山政権誕生以後、日中関係は良い方向に転じ、要人往来が頻繁に行われただけではなく、
民間交流も活発化した」と鳩山政権の対中政策を高く評価した。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)