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小学6年生の女児がブログで妊娠を告白するという、大変な事態が起こっている。
お腹の子供の父親は中学2年生というから驚きだ。
まるで、映画化もされた人気コミック『コドモのコドモ』(さそうあきら著/双葉社)
のような話だが、マンガで描かれた「小学生の妊娠」
は現実の問題となっているようだ。
女児は「まだ結婚ゎ出来ないけど出産育児頑張りますッ」と出産を宣言。ブログには、
出産を考え直すよう諭すコメントや産むべきだという応援メッセージ、
さらには批判コメントが殺到するなど賛否両論を呼んでいる。
ブログは11月17日に開設され、「現役小6の○○です。現在妊娠3ヶ月です」
と記されたエントリーから始まっており、宿題や給食、塾の話題など子どもらしい
日常と妊娠というショッキングな話題が入り混じっている。
海外ニュースでは低年齢出産の話題などを時々目にすることもあるが、
日本で小学生が妊娠、さらにブログで
公表するとは、とんでもない時代になったものだ。
最初は注目を集めるための"釣り"ではないかと疑われたが、
掲示板には女児の知り合いが心配するコメントを寄せていたり、
女児の画像も公開されるなど、
本物である可能性が高まったことで一層注目を集めた。
常識的に考えれば、小学生が出産することは赤ちゃんだけでなく未熟な母体にも
負担がかかり、生命の危険すらある。父親も母親も義務教育を受けている年齢であり、
経済的なことも考えれば中絶という選択肢も仕方ないはずだが、
女児は医師からの忠告を受けた上で「不安でいっぱいだけど、でも産みたいんです」
という決意を
明かしている。経済的な問題については、彼氏が中学校を卒業するまでは親たちが
育児費用を負担し、中学卒業後に彼氏が働くという予定を立てているようだが、
客観的に見て前途多難な状況にあると言わざるを得ない。
子供を産みたい思う理由について、女児は
「お母さんもお父さんも帰りが遅くて毎日ケンカばっかしてて、
○○の事を見てもくれなくてさみしかったし、
仲良しな家族ってものに憧れてるのかも知れないです」
と記しており、複雑な家庭環境も絡んでいることをうかがわせる。
掲示板には批判コメントや荒らしが殺到し、
一時は炎上状態となったが、今は書き込み制限によって沈静化している。
現在は女児の知り合いと思われる女性が
「自分も15歳で子供を産んだけど、病院で言われたように○○の小さな
身体ではリスクがありすぎる。もし○○が死んだら誰が赤ちゃんを育てるの?」
と、出産を考え直すよう諭すコメントを書き込んでいる。
他にも彼女を心配するメッセージが寄せられたこともあり、
女児は「先輩ママさん達の言葉をちゃんと受け止めてこれからどうするか考えます」
とコメントしたが、
産みたいという気持ちは変わっていないようだ。
ブログの記述が事実であれば、早まらずに医師の忠告や経済的な状況をよく考えた
上で、周囲の大人がしっかりと女児を支え、最善の選択をしてほしいものである。
URLリンク(www.menscyzo.com)