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どの国にも他国に対して批判的な考えを持つ人がいるように、
当然日本にも政治的、歴史的な観点から見て反米、反中、反韓の態度を取る
人たちはいる。
韓国人ブロガーの「アスカ」氏は、韓国にも日本や中国を嫌う人たちがいるとした
上で、ネット上を中心とした一部の日本人が韓国を激しく嫌う理由について
考察している。
「韓国を嫌う日本人たち」と題した文章には、
一部の日本人が韓国に対して持つ偏見と、偏見が生まれる原因となる日本人の劣等感、
そしてそのほかの原因となるものを、ブロガーの目線から幾つか挙げている。
まず日本人が韓国に対して持つ偏見について、1.韓国の食事はなんでも辛い。
2.韓国人は皆整形をしている。3.韓国は強姦が多い、という3つを挙げられるという。
1番目の食事については、韓国の食べ物といえば辛いこととキムチしか思い浮かばない
人が多いとし、そのような人たちは食べ物から韓国を嫌いになるケースがあるという。
次に、日本人が持つ劣等感については、英語と、背の高さ(体型)
の2つを挙げられるという。これらは日本人がすでに自覚している事だとし、
特に上で挙げたような偏見を持つ人にとってはこれが劣等感へと変わると指摘する。
最後に、ヨン様熱狂ファンと、バカな韓国人をその他の原因として挙げる。
俳優やアイドルに熱狂するファンたちは時々非常識な行動をとるため、
その人たちのせいで韓国に非難の矛先が向かうこともあるからだとし、
また、バカな韓国人とは、韓国人に対して韓国らしさを強要するケースで、
やはりこのような人たちのせいで返って韓国に非難が集まることもあると述べる。
「アスカ」氏のこのような考察はあくまで一例だが、
日本と韓国が互いの国を見るその視線には、様々な偏見が重なり合っていることが
分かるのではないだろうか。
東アジアを代表する日本・中国・韓国は、歴史・経済・政治など様々な面で互いに深い
関わりを持つ。グローバル化が進み近隣諸国との関係協力が求められる中で、
互いの習慣や文化的な背景を理解しようとする努力がない限り、
表面的な偏見や差別意識は無くならないであろう。
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