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大阪府八尾市教委は2日、今年3月に定年退職した元男性主査(60)が
平成17~20年度にわたり、教職員研修などの開催を装い、
計約790万円を着服していたと発表した。元主査は全額を返済したが、
13年から着服していたことを認めており、着服額は1千万円を超える見込み。
市では裏付け調査を進め、八尾署に詐欺容疑で告訴する。
市教委によると、元主査は13年4月から教職員の研修や、
不登校の子供の相談窓口となる市立教育サポートセンターで会計を担当。
架空の研修会や有識者の委員会の開催を設定して書類を偽造し、
講師や委員への謝礼金名目で引き出した現金を着服していた。
市教委が昨年度決算をまとめる中で、謝礼金が多額に上ることを不審に思い、
問いただしたところ、元主査が着服を認めた。内部調査で元主査は、
「借金の返済や競馬などの遊興費にあてた」などと話したという。
記者会見した中原敏博教育長は「教育行政に対する信頼を失墜させ、
市民の皆さんにおわび申し上げたい。事実の解明と再発防止に努めたい」と謝罪した。
ソース:MSN産経ニュース 2009.11.2 19:01
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