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道立の帯広ろう学校の教諭が、民間企業に費用の大部分を負担させて
オーストラリアなどに研修に出かけていた問題で、北海道教育委員会は
道職員の倫理規則に抵触したとして、19日までにこの教諭と上司の
教頭を訓告処分にしました。
処分を受けたのは、帯広ろう学校の42歳の男性の教諭とその上司の49歳の教頭です。
この問題は、教諭が去年12月オーストラリアなどへ研修に出かけた際、
費用の大部分にあたるおよそ37万円を医療機器メーカーに負担してもらっていたものです。
道教委では、公正な職務の執行に対する誤解を道民に与えかねず、
道職員の倫理規則に抵触したとして、19日までに教諭を訓告処分にしました。
また、この教諭の上司の教頭も監督が不十分だったとして同じく訓告処分にしました。
当時の校長についてはことし3月末に退職したことから、処分を見送ったということです。
今回の処分に対し、帯広ろう学校の熊切照雄校長は
「処分を厳粛に受けとめ、今後、教職員の啓発に努めたい」と話しています。
ソース:NHK北海道のニュース 2009年10月19日 19時28分更新
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