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米国カリフォルニア州ロサンゼルスのマリナ・デル・レイで、75歳の男性の遺体が数日間放置される
という事件が起こった。近隣住民は、「ハロウィーンの飾り付けだと思った」と話している。
17日、ロサンゼルスタイムズが伝えた。
Mostafa Mahmoud Zayed氏の遺体が発見されたのは、自宅であるマンション3階のベランダだった。
12日に拳銃を使って自殺したと見られており、発見時は椅子にぐったりともたれかかった状態で
すでに腐敗が始まっていた。
現場となったマンションのベランダは人目につきやすい場所にあったため、近隣住民は同氏の遺体に
12日の時点で気づいていたという。しかし「本物の死体には見えなかった」と言い、
「てっきりハロウィーンの飾り付けかと思っていた」と話す。そのため警察には通報せず、
遺体は3日間以上放置された。
近隣に住む女性は、「(同氏は)とても礼儀正しい人だった。挨拶をする程度の関係だったが、
いつもきっちりとした服装をしている人だった」などと話している。
また、調査にあたったロサンゼルス郡の保安官は「自殺と思われる」と述べたが、
それ以上のコメントは控えた。
ハロウィーンが伝統行事として受け入れられているアメリカなどでは、カボチャやこうもりのオーナメント、
ドラキュラ、フランケンシュタインの人形などで賑やかに飾り付けをする家も多いようだが、
それにしても“本物の死体”が腐乱するまで気づかないとは驚きである。
高齢化が進み、一人暮らしの老人が増えているのは周知の事実だが、
地域のコミュニケーションについて見直す時期が来ているのではないだろうか。
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