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フランスの性犯罪者、自身の去勢をサルコジ大統領に嘆願
2009年 10月 18日 13:10 JST
[パリ 17日 ロイター] フランスで少年への性的暴行の罪に問われている男が、
自身の去勢を嘆願する内容の書簡をサルコジ大統領にあてて送った。
フランスの国内メディアが17日報じた。同国では現在、一部の性犯罪者に対する
薬品による去勢措置が検討されている。
別の少年2人への性的暴行で18年間服役していたフランシス・エブラール被告は、
2007年に少年を誘拐してレイプした罪に問われており、サルコジ大統領にあてた書簡で、
自分の睾丸を切除してほしいと訴えているという。
一方、被害者少年の父親は今回の書簡について、より寛大な判決を得ることを
目的としただけの行為だと非難。地元テレビ局に対し「なぜ公判10日前の今なのか。
(去勢は)2年前に、すべての罪を犯す前にできたはずだ」と語った。
URLリンク(jp.reuters.com)