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今年５月に徳島市内の女性が架空請求詐欺の被害にあう事件があり、
警察ではこの事件で使われた銀行の口座を他人に売り渡す目的で開いたなどとして、
福岡市の男女３人を詐欺の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは
福岡市のタクシー運転手、安永昌史容疑者（３１）と
安永容疑者の内縁の妻、仁科清美容疑者（３７歳）、
それに福岡市のアルバイト、宮代直樹容疑者（３３歳）のあわせて３人です。
警察によりますと安永容疑者らは、ことし４月に福岡市内の銀行で他人に売り渡す
目的などで普通預金の口座を開設し、通帳などをだまし取った詐欺の疑いがもたれています。
警察によりますと、３人が開設した口座にはことし５月、徳島市の５１歳の女性が架空請求詐欺で、
あわせて３００万円ほどを振り込んでおり、３人は容疑を認めているということです。
警察では３人がどのようないきさつで口座を
売り渡したかなどについて調べを進めることにしています。
ソース：NHK徳島のニュース 2009年10月15日 16時32分更新
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