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スーパーのトイレに男児を閉じこめたとして、大阪府警茨木署は12日、監禁の疑いで、
同府吹田市新芦屋下、土木作業員、吉田佳貴容疑者(51)を逮捕、大阪地検に送検したと発表した。
吉田容疑者は「不景気で生活が苦しい自分と楽しそうに買い物をする子供の境遇を比べて腹が立ち、
怖がらせてやろうと思った」と供述しているという。
逮捕容疑は10月10日午前11時50分ごろ、茨木市松ケ本町のスーパー「マイカル茨木」
1階男子トイレの個室に、小学5年の男児(10)を閉じこめ、監禁したとしている。
茨木署によると、男児は友達と3人でスーパーの催し物会場を訪れていた。吉田容疑者は
3人のそばで「うるさい」と何度かつぶやいた後、男児だけに「ちょっとこい」と声をかけ、トイレに連れ込んだという。
男児がいなくなったのに気づいた友達が店内を探し、トイレの中から男児の声がするのを発見、
買い物客らに助けを求めた。駆けつけた警備員が、男児と一緒にトイレにいた吉田容疑者を取り押さえたという。
吉田容疑者は調べに対し「この1カ月間思うような仕事がなく苦しかった」と供述。
男児は「逆らうと怖そうなのでついて行った」と話しているという。
ソース:MSN産経ニュース
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