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原口総務相、寄付500万記載漏れ…08年政治資金
原口総務相が代表を務める政党支部「民主党佐賀県第1区総支部」(佐賀市)が、
NTT労組の政治団体「アピール21」(東京都千代田区)から500万円の寄付を受け取りながら、
2008年の政治資金収支報告書に記載していなかったことがわかった。
アピール21の収支報告書によると、同支部に500万円を寄付したという記載があったが、
同支部の収支報告書にはこうした寄付を受けたという記載はなかった。
同支部は、寄付者の氏名を「アピール21」とせず、原口総務相の資金管理団体
「原口一博後援会」(佐賀市)からの寄付と記載したと説明。
「単純な記載ミスで申し訳ない。5日にも県選管に訂正を申し出る。
今後こうしたことが起きないよう、チェック体制を見直す」としている。
原口総務相は先月16日、鳩山内閣で同相に就任。
07年10月から衆院が解散される今年7月まで、衆院総務委員会筆頭理事を務めていた。
アピール21は2005年1月に設立。08年の収支報告書によると、
約10万人から約2億1150万円の会費を集めた。
ソース:読売新聞 (2009年10月3日12時46分)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
原口総務相側、500万円未記載 NTT労組献金「訂正する」
原口一博総務相が代表を務める政党支部「民主党佐賀県第1区総支部」が昨年10月、
NTT労働組合の政治団体「アピール21」(東京)から500万円の寄付を受けながら、
平成20年分の政治資金収支報告書に記載していないことが2日、分かった。(調査報道班)
先月30日に総務省が公開した20年分の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)によると、
アピール21は昨年10月10日、佐賀1区総支部へ500万円を寄付。一方で、
佐賀県が公表した総支部の20年分の収支報告書(同県所管分)には寄付の記載がなかった。
寄付を受けながら記載しなかったとすれば、政治資金規正法に抵触することになる。
原口総務相の事務所は「アピール21からの寄付500万円を『原口一博後援会』
の寄付として計上していた。記載ミスで、急いで訂正する」としている。
原口総務相は19年、民主党「次の内閣」のネクスト総務相に就任。
同年10月から今年7月の衆院解散まで衆院総務委員会筆頭理事を務めた。
原口総務相は先月、初登庁後の記者会見で、自公政権が政府・与党合意として22年に検討を
行うとしてきたNTTの再編論議について、「企業を切り刻むことを改革とする考え方は(海外と比べ)
2周遅れの考え方。自公が決めた枠組みで行う考えはない」と表明、再統合もありうるとの認識を示唆した。
「NTT寄り」とも取れる姿勢に通信業界からは警戒の声も上がるが、
原口総務相は、再編問題を前倒しで議論する作業部会を今月内に設置するとしている。
ソース:MSN産経ニュース 2009.10.3 09:03
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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