09/11/21 23:41:37 0
改革全体像を早期明示へ 地域主権で原口総務相
原口一博総務相は21日、京都市で開かれた日本自治学会で講演し、鳩山政権が掲げる「地域主権」改革について
「中央政府が(方針を)決め、地方が従うやり方は根本から変える。改革の工程表原案を12月に出し、政治主導で
進める」と述べ、早期に改革の全体像や検討スケジュールを明示する考えを示した。
また、国が法令で自治体の仕事を縛る「義務付け」104項目について、関係省庁が見直しに反発していることに関し
「首相の指示にもかかわらず、見直し回答は一部にとどまる。ここは(改革の)試金石だ」と述べ、各省に対し24日の
再回答期限までに前向きに応じるよう求めた。
続くパネルディスカッションでは、山田啓二京都府知事が「地方に任せるとひどいことが起きるという不信感が根強い」
と中央省庁の姿勢を批判したほか、地方の自由度を高める地域主権改革に期待する意見も出た。
URLリンク(www.chunichi.co.jp)