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補正見直し、地方に迷惑掛けない 原口総務相
原口一博総務相は２８日に初めて開いた総務省の政務三役会議後に記者会見し、２００９年度補正予算の事業見直しについて
「（国民の）命にかかわることや、地方に迷惑を掛けるものは（見直し対象から）除外する原則だ」と述べた。
補正予算のうち、自治体に配分する交付金など地方向けの約６兆円に関しては「中央政府に戻すという発想ではなく、教育や福祉、
子どもの未来にかかわることに振り分けられるのではないか」と指摘。自治体の予算執行状況も含め、内容の精査を急ぐ考えを示した。
麻生政権が編成した現行の補正予算に対しては「使途が限定され（地方にとっては）使い勝手が悪い。もっと柔軟性があり、地域で
工夫できれば生きるお金だ」と批判した。
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クルクル原口