09/09/05 20:00:58 0
愛南町の職員が、林業を推進する協議会の事務という立場を利用して、
町民から集めた金などおよそ１００万円を着服していたことがわかりました。
この職員は着服を認め全額を返しましたが、４日付けで懲戒免職の処分となりました。
着服していたのは、愛南町の財産管理課の４０代の男性職員です。
愛南町によりますと、この職員は、平成１６年１０月から配属されていた農林課で、
「愛南町森林と緑の推進協議会」の事務を担当していましたが、去年５月３０日、
協議会が町民から集めた「みどりの羽募金」のうち、１１万円あまりを着服しました。
さらに、ことし２月２３日と３月３０日には、協議会の通帳とはんこを持ち出し、
愛南町役場の１階にある農協の窓口で８５万円あまりを引き出して、着服していたということです。
８月下旬、現在の事務の担当者が協議会の帳簿を確かめていたところ、
金額に食い違いがあることがわかり、町が男性職員を追求したところ着服を認めたということです。
このため、清水雅文町長が、記者会見を開いて、この職員を４日付けで懲戒免職処分にしたことを
明らかにしたうえで、「職員がこのような不祥事を起こし、大変申し訳ありません」と謝罪しました。
この職員は、着服した金をパチンコなどの遊興費に使ったと話しているということですが、
町では職員がすでに全額を弁済しているとして、告発はしないとしています。
ソース：NHK愛媛のニュース 2009年9月5日 18時57分更新
URLﾘﾝｸ(www.nhk.or.jp)