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葛城市のごみ焼却施設の職員が1年間に1600時間を超える時間外手当を
受け取っていた問題で、市議会は、この職員を議会の調査特別委員会の中で
うその証言をしたとして偽証罪で刑事告発することを決めました。
葛城市議会は、ごみ焼却施設、「新庄クリーンセンター」の男性職員が平成18年度
に1645時間分の時間外手当を受け取っていたことなどについて、
調査権のある百条委員会を設けて実態を調べてきました。
委員会の調査結果が8月まとまり、1日、開かれた臨時市議会で、
当時のセンターの所長らの証言などから、実際には、この職員が時間外手当分は働いていないうえ、
勤務時間中に無断で職場を離れてパチンコなどをしていたなどとする調査結果が報告されました。
そして、委員会でこの男性職員が「休憩時間にパチンコなどをしていた」とうその証言を
したとして偽証罪で刑事告発することを求める議案が提出され、賛成多数で議決されました。
市議会は近く、奈良地方検察庁に刑事告発することにしています。
葛城市の山下和弥市長は、「委員会の調査結果を重く受け止めて精査したうえで、
市側も職員から話を聞いて厳正に対処したい。」と話していました。
ソース:NHK奈良のニュース 2009年9月2日 18時45分更新
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