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千葉労働局は21日、松戸公共職業安定所(千葉県松戸市)で1999年と2002年に、
拘置中の男から失業給付の受給期間を延長するよう要求され、計163万5300円を不正に
支払っていたと発表した。
当時の担当課長を停職1か月とするなど97~02年度の関係職員6人を懲戒処分などに
した。ほかに退職した14人を含む計20人に、不正受給額を返還させる方針。
同局によると、97年9月頃、拘置中の男から暴力団関係者をほのめかし、失業給付を
要求する手紙が同安定所に届いた。厚生労働省の通達では、拘置などを理由に離職した場合
は支給できないが、同安定所の職員2人が拘置所で面会した際、男が「自宅からピストルが
見つかった」などと話したため、恐怖を感じ、受給期間の延長手続きをした。
男は出所後の99年2~5月、53万9100円を受給。さらに、00年にも同様の手紙を
郵送し、02年1~6月に109万6200円を受給した。今年3月にも、拘置所から男の
手紙が届いたため、同安定所が内部調査して発覚した。
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