09/08/20 07:49:56 0
猫のすべてを丸裸にすべく、日々猫研究にいそしんでいる、猫ライター・小林です。
先日、我が家の猫が3軒となりのHさん宅で、ニボシを
ご馳走になっている現場を目撃し、ちょっと落ち込んでしまいました。
猫を飼ったことのある人ならわかると思いますが、基本的に猫って、
すご~く気まぐれで、マイペースです。気が向かないときは絶対に
相手をしてくれないくせに、お腹がすいたり、退屈していたりすると、
猫なで声ですり寄ってきます。
犬はちゃんと誰がご主人か理解して、言いつけを守ったり、芸を覚えたりしているのに…。
どうして猫はこんなにマイペースで自分勝手(?)な性格なんでしょうか? 猫専門病院
「猫の病院シュシュ」の院長、服部幸先生に聞いてみました。
「一般的に猫が自分本位な性質を持っているのは、猫の祖先に由来するものと考えられます。
猫と同じ祖先から進化したチーター、トラなどのネコ科の大型獣は、ライオンなど一部の動物を
除いてほとんどが単独行動をする動物です。つまり、集団で狩りをしたり、群れのリーダーに
服従したりする習慣がないんです。主従関係という概念を持たず、基本的に自分だけの力で
生活を成り立たせているので、結果的にマイペースに暮らす性質を持っているように見えるんでしょう」
でも、野生で暮らしているならともかく、家猫(飼い猫)はあくまでも“飼われている”
わけですから、お世話をしてくれる飼い主を“ご主人”と認識することはないのですか?
「長年人間と一緒に暮らしている家猫は、飼い主のことを特定の存在として認識しているようですが、
かといって飼い主を自分より身分が上の“主人”とは見なしていないように思いますね。あくまでも
“ちょっとした友達”か、“同居人”というレベルでしょう」
こんなに愛情を注いでいるのに、“ちょっとした友達”で
しかないなんて、ちょっと寂しいような…。
そういえば、猫が「死に目を飼い主にも見せない」という話も、
そんなクールな性格によるものなのかしら?
「猫がひっそり死ぬというのは、クールだからというわけではありません。
もともと野生下で単独生活をしていた猫は、病気であることを周囲に
察知されたが最後、天敵に狙われてしまうので、病気になると身を隠し
自分の身を守るのです。もし回復しない場合は、結果的に誰にも知られず、
ひっそりと死んでいくことになる。猫が誰にも死に目を見せないのは、
自分の身は自分で守るという、猫なりの生きる知恵なのです」
ちょっと困ったことがあると、すぐ誰かに頼ろうとする私なんかより
ずっとたくましくて、カッコいいです!
厳しいこのご時世、私も猫を見習って、自分の力を信じて生きてみようかしら?
ソース(Yahoo!ニュース):
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)