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７日の夜、亀岡市に住む高校２年の男子生徒が野球の部活動を終えて自宅に帰ったあと
間もなく倒れて死亡しました。学校のある南丹市は、この夏一番の暑さを観測したことから
警察では、熱中症で死亡した疑いがあるとみて調べています。
７日午後７時半頃亀岡市宮前町の団体職員、中野修一さんの自宅の駐車場で、
中野さんの次男で京都府立農芸高校２年の遼さん（１６歳）が倒れているのを、近所の人が見つけ、
消防に通報しました。遼さんは、病院に運ばれましたが、午後９時すぎに死亡が確認されました。
警察などによりますと、遼さんは、７日は、午前９時から午後５時半まで南丹市園部町の
府立農芸高校で、所属する野球部の練習に参加していたということです。
７日の南丹市園部町は、最高気温が３４度２分を観測し、この夏一番の暑さを観測したことから、
警察では、熱中症による多臓器不全で死亡した疑いがあるとみて、詳しい死因を調べています。
京都府立農芸高校の中井順市副校長は「野球部の練習ではほぼ一時間ごとに水分補給や
休憩の時間を取り入れていたので、無理はなかったと思うが、部員が亡くなったことは非常に
悔しく残念です」と話しています。
ソース：NHK京都のニュース
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