09/07/27 21:16:25 0
大阪弁護士会所属の男性弁護士(62)が、代理人を務めた民事訴訟で敗訴した際、
依頼人の大阪府内の事務用品販売会社社長から預かった損害賠償金約370万円
を流用したため、社長の会社の銀行口座などが差し押さえられていたことがわかった。
男性弁護士は読売新聞の取材に「他の目的に使ってしまった。甘えがあった」と流用の事実を認め、
取材翌日の24日、相手方に賠償金を支払った。弁護士は過去3回、同様の金銭トラブルから
業務停止などの懲戒処分歴があり、非行を繰り返す弁護士への対応が問われそうだ。
社長によると、1990年、取引先の男性からコピー機などを預かったが、男性の妻の依頼で売却し、
代金を妻名義の銀行口座に振り込むなどした。ところが2006年、男性から「無断で処分した」として、
約1900万円の損害賠償を求める本人訴訟を大阪地裁岸和田支部に起こされた。
1審は社長側が勝訴したが、男性側が控訴。社長側の代理人は健康上の理由で辞任し、
男性弁護士が新たに代理人を受任した。
今年4月の2審・大阪高裁判決は、社長に350万円の賠償を命じる逆転敗訴となり、
男性が賠償金を仮に確保することを認める「仮執行宣言」を付けた。
社長は上告する一方、差し押さえを回避するため、男性弁護士を通じて遅延損害金を含む
372万円を渡すことを決め、同5月、男性弁護士名義の銀行口座に同額を振り込んだ。
ところが男性弁護士は賠償金を男性に渡さず、同6月、裁判所から会社の銀行口座などが差し押さえられた。
社長の説明によると、男性弁護士は「支払い方法で相手方と話がまとまっていなかった」などと釈明。
その後も約1か月にわたって「少し待ってくれ」「もう解決できる」などと弁明に明け暮れ、
この間に別口座も差し押さえられたという。
男性弁護士は今月23日の取材に「賠償金を使った翌日、別の入金予定があったので大丈夫と思ったが、
入金がなかった。社長に無断の行為で私が悪い」と回答した。
社長は「これまで再三催促しても一向に対応せず、なぜここまでかかったのか。
銀行などから失った信頼は大きい」と憤っている。
ソース:読売新聞 (2009年7月25日)
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
関連スレ
【司法】架空の売買契約書作成、大阪弁護士会所属の弁護士(61)を業務停止2カ月の懲戒処分
スレリンク(dqnplus板)
訴訟・告発手続きを放置の怠慢弁護士を2ヶ月の業務停止に 以前にも3ヶ月業務停止…金沢弁護士会
スレリンク(dqnplus板)
所属弁護士に業務停止6カ月、預かり金を経費などに流用・・・京都弁護士会
スレリンク(dqnplus板)
【国内】交際している韓国人の女の在留資格を得るため偽装結婚させる、大阪弁護士会所属の弁護士逮捕・・・大阪・中央[08/06]
スレリンク(news4plus板)
女性事務員乱暴の金森弁護士、業務停止2カ月の懲戒処分
スレリンク(dqnplus板)
【群馬】酒気帯び運転で事故、元日弁連副会長の65歳弁護士を逮捕 「ゴルフの休憩中に酒を飲んだ」・・・安中
スレリンク(dqnplus板)
酒気帯び運転で人身事故、日弁連元副会長を業務停止4カ月の懲戒処分・・・群馬
スレリンク(dqnplus板)
報酬不正受給、弁護士を告訴・・・岡山
スレリンク(dqnplus板)
別の援交相手にタレ込まれた?女子高生買った弁護士逮捕
スレリンク(dqnplus板)
弁護の組員無罪にしようと証拠隠滅、東京弁護士会所属の弁護士に実刑判決・・・宮崎地裁
スレリンク(dqnplus板)
被害者に無断で和解成立、東京弁護士会の弁護士を業務停止6カ月の懲戒処分
スレリンク(dqnplus板)
【広島】提訴したとうそをついたうえ被告の答弁書を偽造、広島弁護士会所属の弁護士を業務停止2か月
スレリンク(dqnplus板)