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高砂市の２市立中学校の男性教諭２人が、会計を担当していた
「兵庫県マーチングバンド・バトントワーリング協会」の運営費計
約３２０万円を着服したことが２１日、高砂市会の議会運営委員会で
明らかになった。２人は事実を認めている。
同協会などによると、２人は会計を担当し、２００５～０８年度、
保護者から集めた協会への登録費などを金融機関の口座
から勝手に引き出し、着服していた。
今年５月、新事務局長に引き継いだ際、口座の残高と決算上の
額が合わなかったことから、着服が発覚した。
２人とも「自分の生活費と混ざってしまった」などと釈明。
１人は５８万円をすでに返還し、もう１人も約２６２万円を近く協会に返すという。
同協会は、被害届提出や告訴はしない方針。（宮本万里子）
ソース：神戸新聞 (7/22 07:00)
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