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★「給料分は働いた」 - 葛城市職員残業手当
葛城市が、ごみ焼却施設「新庄クリーンセンター」の男性職員(38)=当時、現在は他の職場=に、
平成18年度に1645時間、19年度に1375時間もの異常な残業手当を支給していた問題を調査
する市議会の百条委員会が6日開かれ、当該職員が尋問で証言。これまでの業務委託会社の
資料や、前所長、前次長(現所長)の証言による中抜け指摘と真っ向から対立した。証人喚問は
終了し、今後は委託業者の資料、関係者の証言の真偽が焦点となる。
質疑によると、長時間の残業について職員は「私の意志ではない。(炉の管理の)職場ではいま
までからしてきている。前任者から引き継いだ。給料分は働いていた」と話した。
また当時の委託会社社員らが具体的に職員の勤務期間中のパチンコ、魚釣りなど中抜けを指摘
していることについては「(変則的な)休憩時間内に行ったことがある。業者の資料は信用して
いない。業者の人間は個々に問題があった」と反論…
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