09/07/03 00:18:06 0
小学校3年の頃、算数で1万までの数を習ったときに、その大きさを体験させようと思ったのか、「1から1万までの数を順にノートに書いてくる」という宿題が出た。
始めてみて、これはとてつもなく大変な作業であることが分かった。
仮に1つ1秒で書いても3時間ほどかかるわけだ。
1秒以内で書けるのはせいぜい最初の1桁か2桁まで。
桁が上がってくるに従って大変な苦行になった。
帰ってすぐ始めて、夕食時間以外ずっと没頭。
翌朝になっても半分も終わらなかった。
結局学校を休んで仮眠の後仕上げ、翌々日に睡眠不足でフラフラのまま持っていった。
その宿題を最後までやったのは、結局クラスで自分一人だった。
先生が出題したこと自体忘れていた。
その翌日、学校を休み、結局そのままずるずると4年生になって担任が替わるまで、半年ほどほとんど学校へ行かなかった。