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【田母神タン卒倒w】旧日本軍の陸軍中将が負けた途端にCIAの犬コロに早変わりw
吉田茂側近がCIAに情報を提供 早大教授が米公文書発見
URLリンク(www.47news.jp)
吉田茂元首相の再軍備問題のブレーンだった辰巳栄一元陸軍中将(1895~1988年)が、
米中央情報局(CIA)に「POLESTAR―5」のコードネーム(暗号名)で呼ばれ、自衛隊や
内閣調査室の創設にかかわる内部情報を提供していたことを示す資料を3日までに、有馬
哲夫早大教授(メディア研究)が米国立公文書館で発見した。日本の再軍備をめぐり、吉田
元首相の側近までも巻き込んだ米国側の対日情報工作の一端を示しており、戦後の裏面史
に光を当てる貴重な発見だ。
有馬教授は同館で発見したCIAのコードネーム表、辰巳氏ら旧軍人に関する文書などを
総合的に分析。「より強力な軍隊と情報機関の創設を願っていた旧軍人の辰巳氏は、外交
交渉で日本に再軍備を迫っていた米国にCIAを通じて情報を流すことで、米国が吉田首相に
軽武装路線からの転換を迫ることを期待していた」と指摘している。
CIAの辰巳氏に関するファイル(52~57年)では、辰巳氏は実名のほか「首相に近い
情報提供者」「首相の助言者」「POLESTAR―5」とさまざまな名称で呼ばれ、「保安隊の
人選」「自衛隊」「内閣調査室」などの「情報をCIAに与えた」と記されていた。
辰巳氏は占領期、旧軍人による反共工作組織「河辺機関」の一員で、連合国軍総司令部
(GHQ)の了解の下、新たな軍隊と情報機関の立案に参画していた。吉田は首相就任後、
「河辺機関」のほとんどの旧軍人を遠ざける一方、辰巳氏を信頼し、50年の警察予備隊の
幹部人選などを任せた。 ( 2009/10/03 10:29 【共同通信】)