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強姦、傷害、そして食中毒 ペッパーランチ社長のブログ大炎上
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病原性大腸菌Ｏ１５７による食中毒被害が拡大したステーキレストランチェーン「ペッパーランチ」を
経営する「ペッパーフードサービス」（本社・東京）は７日、「事故のけじめ」として全１８７店舗を当
面休業すると発表した。だが、一瀬邦夫社長のブログには批判コメントが殺到するなど、騒ぎが収まる気
配はない。
厚生労働省などは７日、山口県と奈良県、京都府、神戸市のペッパーランチ各店で食事した児童らが下
痢や腹痛などの症状を訴え、食中毒は計１２人になったと発表した。すでに埼玉、東京、大阪など６都府
県で９人がＯ１５７による食中毒を疑われており、患者は全国で計２１人におよんでいる。
同社では２００７年５月、心斎橋店の従業員２人が女性客を拉致監禁のうえ強盗強姦したとして逮捕。
昨年３月には巣鴨店のオーナー兼店長が取引先の広告会社社員を殴った傷害容疑での逮捕が発覚するなど
、不祥事が続いている。
このため、一瀬社長のブログには《強姦事件、傷害事件に次いで食中毒》《本当に悪質》などと批判が
殺到。同ブログのタイトルで、同社の経営方針でもある「正笑」に対しても、《食中毒を起こしても笑っ
てられるってすごい》とのコメントが書き込まれた。従来は１日に数件だったコメント欄が２００件以上
の非難コメントで埋め尽くされる事態となっている。