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広川町の５６歳の教育次長が、部下の女性にセクハラ行為を
したとして、減給処分を受けることになりました。
広川町総務政策課によりますと、この教育次長は、勤務時間中だった
先月１日の午後、公務とは関係のない用事で部下の女性と町内の
空き家を訪れた際、部屋の中で女性に抱きつこうとして肩や腕を
さわったということです。
女性の訴えを受けて町が調べたところ、次長はセクハラ行為を
したことを認めたということです。
町は今月１５日、副町長を委員長とする懲罰委員会を開き、来月１日付けで
次長を減給１０分の１、１か月の処分とすることを決めました。
また、監督責任を怠ったとして、下出勲教育長を文書による厳重注意処分
とすることも決めました。下出教育長は「教育に携わる者がこのようなことを起こし、
遺憾だ。今後は２度とないよう指導を徹底したい」と話しています。
ソース：NHK和歌山のニュース 2009年6月24日 18時49分更新
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