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紀の川市の公立中学校の男性教諭が今月２０日、酒を飲んだあとに
車を運転し、人身事故を起こしていたことがわかりました。
この中学校では、半年前にも別の教諭が飲酒運転で検挙されていて、
県教育委員会は処分を検討しています。
警察によりますと、今月２０日午後１０時半ごろ、紀の川市内の国道２４号線の
交差点で、市内の荒川中学校に勤める２３歳の男性教諭が運転していた
乗用車と別の乗用車が正面衝突しました。この事故で、教諭と相手の乗用車
に乗っていた３人の計４人が軽いけがを負いました。
警察の調べで、教諭からは基準値を超すアルコールが検出されたため、
酒気帯び運転などの疑いで検挙されました。
紀の川市教育委員会によりますと、教諭は飲食店で酒を飲んだあと、
代行運転を利用して車で学校に戻り、その後、自分で運転していたということです。
同じ中学校では、去年１２月にも別の男性教諭が飲酒運転で検挙され、
６か月の停職処分を受けています。
県教育委員会は「同じ学校の教諭が飲酒運転で続けて検挙されたことは誠に遺憾だ。
２度と起こらないように指導を徹底したい」と話していて、この教諭の処分を検討しています。
ソース：NHK和歌山のニュース 2009年6月23日 20時12分更新
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