09/06/21 15:36:34 0
提訴:外国人生活保護の不服却下で--大分地裁 /大分
大分市在住の中国籍の女性(70代)が「日本国籍でないために生活保護申請却下処分の
取り消しを求める審査請求ができないのは憲法違反だ」として、県を相手取って審査請求を
却下した裁決の取り消しを求める訴訟を19日、大分地裁に起こした。
厚生労働省や県は「人道上の観点から、外国人登録者も生活保護を受けられ、
審査は日本国籍の人と同様だ。ただ、生活保護法の対象は日本国民。外国籍の人に
保証された権利ではないので、不服申し立てはできない」と説明。県は提訴について
「訴状を見て適切に対応したい」という。
女性側は「法が日本国籍者だけに適用されるという解釈は、法の下の平等や生存権を
定めた憲法に違反する」と主張している。
女性側は同日、大分市に対し、生活保護の開始を求める別の訴訟も提訴した。
ソース:毎日jp
URLリンク(mainichi.jp)