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印鑑などの販売会社「新世」(東京都渋谷区)による特定商取引法違反事件で
警視庁公安部は19日、会社ぐるみで違法販売したとして両罰規定を適用し、
同社を同法違反(威迫・困惑)容疑で東京地検に書類送検した。
公安部は押収資料などから、新世と世界基督教統一神霊協会(統一教会)が
密接な関係にあり、同社の収益が献金として統一教会に渡ったとみて捜査している。
事件では、新世社長、田中尚樹(51)▽営業部長、古沢潤一郎(40)の両容疑者と
販売員の女5人が「買わないと悪いことが起こる」などと不安をあおり、女性5人に
印鑑13本(総額416万円)を売りつけたとして逮捕された。公安部によると、
田中容疑者ら7人は容疑を否認しているという。
公安部によると、田中容疑者はかつて統一教会の地域組織「南東京教区」(本部・渋谷区)の
幹部を務め、社員への年頭メッセージで「新世は日本のモデル店舗。信仰的基準でも、
実績的基準でも全国トップにならなければならない」と指示していたという。
さらに、公安部が同社などから押収した内部資料には「社長(田中容疑者)は伝道部長」
「店舗が戦っているか否かがその教区の生命線」と書かれていたほか、「いい人は財のある人」
「財のない人の救いを考えても意味がない」「借金してでも献金すべきだ」などと記された資料も
あったという。
統一教会は「当宗教法人と新世とは関係がない」としている。
ソース(毎日jp):
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