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国土交通省が「コミュニケーション能力を高める」目的で、「漫才ワークショップ」と
題した若手研修を行い、講師料として数十万円を支出していたことが発覚した。
「前にも卓球セットを道路特定財源で買っていた問題があったじゃないか。
税金をなんだと思っているんだ！」と、上司のミスターＫは激怒。
そもそも、漫才ワークショップって一体何のことやら…。
詳しい説明を求めて、国土交通省へ行ってきました！（今れいな）
漫才を聞くのが“研修” 職員同士が即席ペアを組んで…
国土交通省が話題の「漫才ワークショップ」を開講したのは、今月２日。同省では、
入省４年目の若手職員約１００人を対象に、春に３日間の行程で「初級マネジメント研修」を
開催している。漫才ワークショップは、研修の一環として開かれた。
まずは講師陣の豪華さにビックリ。招かれたのは、吉本興業に所属する芸人ペア３組
（セブンｂｙセブン、えんにち、もっこすファイヤー）の６人に加え、構成作家４人の計１０人。
講師料として、同省は吉本興業に数十万円を支払ったんだって。
ワークショップは約２時間の構成で、最初に「芸人紹介」と題して、招待された３組の芸人ペアが
漫才ネタを披露。それが“研修”だなんて、なんともうらやましい限り。それだけでも非難の対象に
なりそうだけど…。
続いて、職員が漫才を実践！ というわけで、全体を３つのチームに分けた後、職員同士で
ペアを作ってコンビ名を考案。コンビ名は「ミチセンボン」とか「オール官人公人」とかだったりして！？
そこから自由時間が与えられ、配布された台本に基づいて漫才を作ったんだって。
「なあ、あんた今の仕事やってなかったら、何の仕事をやってたと思う？」
「そうね、○○か、××か、それじゃなければ…」
「そうじゃなければ？」
「△△かな！」（△△にオチを入れる）
「なんやそれ～」
空欄を埋める形式でネタを考えたら、みんなの前で披露。チームごとに優秀なペアを１組選び出す。
選ばれた３組のペアは、全員の前でもう一度ネタを披露し、ナンバーワンを決めるというのが大まかな
流れ。まさに、“国土交通省Ｍ－１グランプリ”って感じ…。
同省人事課の担当者は、「“笑い”が目的ではないので、代表のペアは『いくら笑わせたか』ではなく、
『いかに言葉をうまくやり取りしたか』で決めました」と説明。でも、いっそ“もっとも会場を沸かせたペア”を
選出するほうが、潔くていいと思うんだけどなあ…。
続きは>>2
ソース（MSN産経ニュース）：
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)