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中国でエイズによく似た症状を見せる怪病が急速に広がっている。続々と死亡者も出ているようだが、
病原菌やウィルス源が究明されないまま、感染経路も極めて多様で、そのスピードの速さには広範囲
の感染被害が憂慮される。
類似の症状を見せる感染者らはブログで情報交換を行っている。このころ、彼らは温家宝首相宛に
公開書簡を送り、治療方法および研究分析を要求した。衛生当局は未だに何の反応も見せていないという。
2月に開設された感染者らのブログ(URLリンク(blog.sina.com.cn))には、
自らの症状や感染経路、連絡先などを載せた掲示文が続々とアップされている。感染者らの症状は
大体似たような感じのようだ。
ある感染者は温家宝首相にあてた公開書簡にこの怪病を「未知のウィルス」と称し、症状を次のようにまとめた。
1.微熱が続く(37度前後)、多発性リンパ種
2.舌の先に赤い斑点、厚いこけと感染症状
3.下痢が続き、便がゆるい。腹鳴と発汗
4.鼻がつまり、頻繁に上部呼吸器が感染
5.歯茎が腫れ、炎症が起こりやすい
6.皮膚の押し痕が長く続き、筋肉の痙攣が頻繁
初期症状が主に性行為の後に出るため、感染者らはHIV感染と疑っているが、検査結果は陰性。
医療関係者はこれらを「エイズ恐怖症」と診断し、神経精神科の治療を勧めているという。感染者の死亡
者数が増えるに連れ、患者らは自己診断で各種の薬を服用しているという。CDC(疾病管理局)などの
政府機関も「陰性なので問題ない」との反応だという。
最近の感染者らの報告によると、性行為以外にも、唾液、汗などの経路からも感染するという。感染者
らは正確な情報が発表されていないため、家族や職場の同僚のほとんどが感染し、中国全域に感染者
が蔓延していると見ている。
ある感染者は、「私たちを診療した医者が感染した可能性もあり、感染者自身が感染を知らず献血や
唾液を通じ、他に広めている可能性が高い」と指摘し、中国だけでなく、全世界に被害を与えると憂慮している。
URLリンク(jp.epochtimes.com)
URLリンク(english.ntdtv.com)