09/06/02 20:20:01 0
日雇い労働者が集まる大阪市西成区の「あいりん地区」で、
路上で営業する屋台の経営者に対し市職員らが２日、撤去を求めて是正指導した。
抗議する経営者や酔客で若干の騒ぎにはなったが、大きなトラブルは起きなかった。
同地区には３０年以上前から路上屋台があり、労働者らの憩いの場になっていた。
近くに小学校があることなどから撤去を求める周辺住民の声が高まり、市は初めて指導に踏み切った。
腕章をした職員約３０人が対象の屋台４７軒を巡回。
経営者らと直接会うことのできた１７軒に口頭で自主撤去を求めた。
職員に突っかかる店主もいたが、けが人はなかった。
ある女性経営者は「食品衛生法の営業許可も取っている。
市の指導に従ってやってきたのに、おかしいんちゃう」とため息まじりに話した。
大阪市は「市道を占拠するのは道交法違反。
段階的に自主撤去の期限を設けていきたい」としている。
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