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4年前、宝くじで2億円を当てた一関市の女性を殺害したとして交際していた
52歳の男が殺人の罪に問われている事件の裁判が開かれ、検察は、
「動機は自己中心的で強い計画性もうかがわれる」などと指摘して、
男に懲役20年を求刑しました。
東京・台東区の元新聞配達員、熊谷甚一被告(52)は、4年前の5月、
当時住んでいた陸前高田市で、交際していた一関市の無職、
吉田寿子さん(当時42)の首をロープで絞めて殺害したとして、殺人の罪に問われています。
27日、盛岡地方裁判所で開かれた裁判で、検察は、「被害者を金づるとしてさんざん
利用したあげく、預かっていた金を使ったことなどを責められて殺害を決意したという動機は、
身勝手で自己中心的だ」と指摘しました。
その上で、「預かった金の使い込みを警察沙汰にされないようなだめるのに失敗すれば
被害者を殺そうと決意していたはずで、犯行には強い計画性がうかがわれる。
被告人質問の際には、自分に不利な事情について不自然で不合理な弁解を繰り返し、
反省する気持ちは皆無だ」などと指摘して、熊谷被告に懲役20年を求刑しました。
これに対し弁護側は、「被害者に罵り続けられる中で、妻の悪口を言われたことに
カッとなって及んだ極めて偶発的な犯行で、真摯に反省もしている」と述べ、情状酌量を求めました。
判決は、6月11日に言い渡されます。
ソース:NHK岩手のニュース 2009年5月27日 20時42分更新
URLリンク(www.nhk.or.jp)
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