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和歌山市内の中学校に勤める男性教諭が、自転車を盗んだとして
警察に検挙されたことがわかりました。
検挙されたのは、和歌山市内の中学校で社会科を担当している５１歳の男性教諭です。
和歌山市教育委員会によりますと、この教諭は今月１３日の夕方、市内の路上で
他人の自転車に乗っているところを警察官に見つかり、防犯登録の内容が違うことなどを
指摘されて、盗んだことを認めたということです。
教諭は当日、ＪＲ和歌山駅前の放置禁止区域に止めていた自分のミニバイクが
なくなっていたため、市内にある保管所に向かおうと、近くに止められていた
自転車を盗んで乗っていたということです。教諭は「自分のやってしまったことの
重大さを反省している」と
話しているということで、「処分を待つ」という本人の申し出で今月１５日から出勤を停止していて、
和歌山市教育委員会は休暇扱いにしているということです。
今回の不祥事について、和歌山市教育委員会教職員課の楠井和樹課長は「教師に対する
信頼を著しく損ねたことを深くおわびし、失墜した信用を取り戻すために全力で取り組んでいきます」
と陳謝しました。
ソース：NHK和歌山のニュース
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