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ロシア大統領府は19日、メドベージェフ大統領が自身に直属する「反歴史偽造委員会」
(委員長・ナルイシキン大統領府長官)を創設する大統領令に署名したと発表した。
委員会には治安・特務系機関の代表者など政権内のシロビキ(武闘派)も含まれる。
ロシアはソ連時代の歴史見直しを進める近隣諸国の動きに反発を強めており、
委員会は第二次大戦での戦勝やソ連時代を称賛する国定史観を国内外で強制する
方策を検討するとみられる。
大統領令によると、委員会は28人で構成され、法務省や外務省のほか、
旧ソ連国家保安委員会(KGB)の後継機関である連邦保安局(FSB)や
対外情報局(SVR)、内務省の代表者らが含まれる。歴史研究者は2人。
委員会は「ロシアの利益を棄損する歴史偽造の試みに対抗」することを目的としている。
ソース(MSN産経ニュース):
URLリンク(sankei.jp.msn.com)