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16日に国内で初めて新型インフルエンザの市中感染が確認されたのは、神戸市の高校に
通う生徒。成田空港での水際対策で確認された感染も、高校生3人と教諭1人だった。
新型インフルエンザウイルスの特徴の一つが「若者への感染例の多さ」だ。米疾病対策セ
ンター(CDC)が感染者642人を調べた調査では、調査対象の60%が18歳以下だっ
た。CDCでは「類似のウイルスに感染したことなどで、高齢者は若者にない免疫を持って
いるのではないか」と指摘している。
また、国立感染症研究所感染症情報センターの岡部信彦氏は「もう少し分析が必要」とし
た上で、「医学的に感染しやすい体質を持っているというよりは、その年代の行動パターン
を重視すべき」と指摘。大人数で長時間の集団生活をしており、行動も活発であることが関
係しているとみる。
政府の専門家諮問委員会の尾身茂委員長は、季節性インフルエンザでも死亡例があると指
摘。「若い人が重篤化するケースがでることへの対処が、最大の課題の一つ」としている。
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