09/05/10 00:13:09 0
マスクの未着用、教員も発熱したが予定通り帰国……。
大阪府教育委員会が9日午前から計3回開いた記者会見などで、
学校や府教委の対応に疑問が浮かびあがった。
一行が滞在中にカナダなどで感染が広がり、府教委は4月28日、
対策本部を設置。3校にメールで、生徒の健康観察の徹底
▽手洗いやマスク着用の励行▽カナダ国内の感染状況の情報収集
▽帰国後も10日間は学校で健康観察を続ける―の4点を
通知した。しかし、指示は徹底されなかった。引率教員らは主な滞在先の
オークビル一帯でも感染者が確認されたことについて把握せず、
生徒はマスクもつけていなかったという。
中西正人教育長は「結果的に対応が甘かったということになる。
反省すべき点はある」と語った。カナダで感染が広がる中、帰国を
早めるよう勧告しなかった点については、「高校側から報告を受ける限りでは、
帰国を促す事態にはいたっていないと判断した」と説明した。
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