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ロの退役原潜解体に40億円支援 首相、首脳会談で表明へ
麻生太郎首相は5月12日に都内で行うロシアのプーチン首相との会談で、極東地域の
退役原子力潜水艦の解体作業を加速するため、40億円程度の追加支援を新たに表明
する方針を固めた。政府筋が1日、明らかにした。
ウラジオストク近郊の港湾内に保管されている解体原潜の原子炉区画を陸上に引き揚
げるためのクレーンや小規模ドックなどを提供する方向だ。
核不拡散に取り組む日本の姿勢をアピールするとともに、放射性物質による環境汚染
を懸念するオホーツク海周辺のロシア国民の日本への好感度を高め、領土問題進展に
向けた環境を整える狙いもある。
会談では、アムール川(黒竜江)の水質調査などオホーツク海と北方領土の生態系保
全プログラム推進でも合意。捜査情報の交換円滑化を目指す刑事共助条約と、密輸阻
止協力を盛り込んだ税関相互支援協定も締結する見通しだ。
極東サハリン島の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」をめぐる液化天然ガス(LNG)
プラント建設協力や原子力協力協定の前進も確認する方向。
ロシアの退役原潜解体は欧米など20カ国が支援する国際事業で、日本はこれまでに
約200億円を支出してきた。
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